檻のなかの子

憎悪にとらわれた少年の物語 (単行本)
トリイ ヘイデン (著), 入江 真佐子 (翻訳) ☆☆☆☆
ずっと口を効いておらず、机の下にもぐり、椅子でバリケードをつくり檻のようにそのなかにはいってしまうケヴィン。施設の職員からはズー・ボーイと呼ばれている。
普段子供を中心に対応しているトリイが、迷いながらも思春期(15才)の少年と交流する。
おー!この話を読んでつじつまがあった。 クリニックの同僚ジェフ大活躍です

この子も虐待を受けてます。
希望がみえてこない子が沢山いるなかで、トリイと運良くであった少数の子達を書いてることは承知の上ですが、この人の本を読むと、希望が見えてきていいです。
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