
雷の季節の終わりに 2010/5/22
恒川光太郎(著) ☆☆☆☆☆
穏という村で姉と暮らしていた主人公賢也。いつかの雷の季節に姉は居なくなった。その後[風わいわい]にに憑かれた主人公だったが、憑かれたことは村の皆には秘密にしている。町外れの門でであった大人と交流しながら成長する賢也
「夜市」 の作者です。こっちは長編。
独特の世界「穏」にはまる。「風わいわい」という存在に凄く惹かれる。読み終わってからも、今日もどっかの上空に風わいわいが飛んでるのかもなぁ~・・・なんて想像が広がります。
theme : ファンタジー小説
genre : 本・雑誌
tag : 恒川光太郎